講演・出張研修

一般的な産業保健活動、産業医活動、職場のメンタルヘルスなどに関しての知識を中心に、職場や地域の企業会などにお邪魔して講演を行うことができます。

 メンタルヘルス：セルフケア 

［基本の受講者：　全ての労働者］

働く方自身がストレスに気づき、対処するための知識や方法を身につけ、実際に対処することをセルフケアと呼びます。
ストレスに自ら気づくために役立つストレス要因と反応（心身の変化）の関係や、心の健康についてご紹介します。

また、対処方法を例を挙げてご紹介し、実際に経験してみるワークショップ形式・グループワーク形式の研修の提供実績があります。

 メンタルヘルス：ライン（上司など）によるケア 

［基本の受講者：　管理監督者、人事担当者］

部長・課長等の管理監督者が部下の「いつもと違う様子」（異変）に早く気づいて、くわしく様子を聴いて、必要な対応へつなぐといった一連の支援をラインによるケアと呼びます。
部下からの相談への具体的な対応方法や、職場復帰への支援を含めてお伝えすることができます。

また、管理監督者から部下へ行う様々な支援やその背景となる法的知識などについて、受講者の自信度を数値化するために、独自開発のアンケートをご用意しています。
このアンケートは、受講者集団の長所・短所を評価するためにお使いいただくことを想定しています。

シンプルな座学形式のほか、架空の事例シナリオを用いたケースワーク形式やグループワーク形式の研修を提供実績があります。

 メンタルヘルス：精神症状に関する相談を受けた人（同僚など）によるケア／相談を受けた人自身のケア

［基本の受講者：　全ての労働者、産業保健スタッフ］

精神症状を含むような相談を受ける機会は誰にでも起こりうるものです。そのときに、安全に、適切に支援を行うことができるよう、基本的な相談の受け方をご紹介するものです。

また、精神症状に関する相談を聴いたことで苦しみ・悩みに巻き込まれてしまわないよう、相談を受けた人自身を守るための考え方や技術をお伝えします。

 メンタルヘルス：職場の仲間の自殺（自死）とポストベンション 

［中～大規模企業にオススメ］

職場の仲間が思いがけず自殺（自死）してしまったなら、誰でも慌ててしまうことでしょう。

遺族対応、のこされた同僚への対応、法的リスクへの準備など、とっさに考えて対応するのはかなり難しいものです。

また、小さな町のような規模の企業ともなれば「たまに自殺者が発生する」という状況もあります。
ふだんからの心構えとして、そのような知識を得ておくことも有用です。

 メンタルヘルス：ストレスチェックと職場環境改善 

［基本の受講者：　全ての労働者、管理監督者、人事担当者、産業保健スタッフ］

ストレスチェックの重要性を説明し、受検率向上を図るほか、ストレスチェック集団分析の利用を前提とした職場環境改善に着手する方法をご紹介するものです。

受講者の属性（「管理監督者のみ」など）しだいで、さらにご要望に即した内容でお話しすることも可能です。

 メンタルヘルス：発達障害と就労、合理的配慮 

［基本の受講者：　全ての労働者、管理監督者、人事担当者、産業保健スタッフ］
精神疾患・精神障害は数あれど、職場において「典型的な取扱い」を行うのがとくに難しいのが、発達障害です。

発達障害とは何か、なぜ難しいのか、どう支えたら職場に適応でき、能力を発揮できるようになるのか、といった内容の講演を行うことができます。

発達障害の診断をもつ当事者や、（ひょっとして自分も･･･）と感じている方にもご参加いただけます。

基本的には、どんな立場の受講者にも、勇気を感じていただけるような内容を心がけています。

 メンタルヘルス：休復職支援・復職プログラム・産業医の役立て方 

［基本の受講者：　人事担当者、経営層］

メンタルヘルス不調者に、職場としてどのように関わり、支えるか、について概説します。

休職、復職の場面で、産業医を有効活用するための、また産業医に振り回されないためのアドバイスも行います。

 熱中症対策、腰痛対策、転倒・転落対策 

当社担当者は、さまざまな労働環境の事業場にて指導実績があります。
屋内／屋外、工場／巨大倉庫／車内／巨大キッチン／冷凍冷蔵倉庫／航空機内、もちろん事務所も。

一般的な労災対策の講義のほか、事業場の実態やご予算に合わせた具体的なアドバイスをお伝えすることもできます。
国が推奨する方法の紹介や、他社が先んじて導入した便利グッズの評判もお伝えできるかもしれません。

また、職場の改善を行うためにはしばしば予算確保がハードルとなるものですが、ステークホルダーへの説得材料となるような情報・資料・機会のご準備をお手伝いしたり、補助金等のご案内をすることもあります。

お気軽にご相談ください！

なお、お問い合わせの際には、あらかじめご要望を以下の５Ｗ１Ｈに沿って検討しておいていただくと、その後の調整がスムーズに進められます。

• When（いつ）

• Where（どこで）

• Who（だれに）

• What（なにを）

• Why（なぜ／目的、到達目標）

• How（どのように／伝達形式、時間・回数）